店舗運営

仕事の優先順位の付け方

 

会社
会社
新メニューの起案書を来週までに出しておいて

 

従業員
従業員
店長、来月のシフトスケジュールで相談があって

 

従業員
従業員
町内会の会費の振り込みっていつまででしたっけ?

 

店長と、呼ばれる仕事に就くと、会社や部下従業員、同僚などからいろいろな仕事を頼まれることがあると思います。

 

 

 

日ごろ、シフト対応もしている中で、閉店作業をした後それらの仕事をこなしている。

休憩中も雑務の対応に追われている。

 

そんな店長も多いのではないでしょうか。

 

結果:全部が中途半端に終わる。

 

 

効率のいい仕事の進め方

まず、いろいろな仕事があるなかで分類をしていきます。

 

4つの項目について、それぞれ高いのか低いのかを考察します。

 

  • 緊急性
  • 重要性
  • 正確性
  • (作業負荷)

このすべてのポイントが高い項目は最優先で実施するべき内容ですし、低い内容程後回しにしてもかまわないという考え方です。

 

例えば、

来月のシフト作成
  • スケジュール作成を完了するまでに5日
  • 従業員の出勤日を間違えてしまうとその日の運営に差し支える
  • 5日以内に終わらせないわけにはいかない
  • 何とか、頑張れば3日で作り終わるかな
  • 緊急性
  • 重要性
  • 正確性
  • 作業負荷

 

明日の新メニューの調理指導計画
  • 明日までに調理方法を全員に教えなければいけない
  • 全員に教えきれなくても、責任者クラスが知っていれば問題はない
  • レシピ見せて、わからないであろうところだけ補足すればいい
  • 緊急性
  • 重要性
  • 正確性
  • 作業負荷
本部から客席レイアウト見直しを言われた
  • 客席の配置を接客がしやすいように配置換えしたらどうかと提案されている
  • 一か月以内に、配置換えの結果と作業効率の変化を報告してほしいといわれている
  • 正直現場からしたら、どちらでも運営は可能だし、効率そこまで変わらないと思っている
  • テーブルを動かすのは大変だから閉店後にスタッフに手伝ってもらうか
  • 緊急性
  • 重要性
  • 正確性
  • 作業負荷

 

なんとなく、状況を整理して点数付けをしてみました。

さて、優先順位はどうやってつけるでしょう…?

作業負荷が軽いものはとにかく最初にやる

4つの項目の中でもかっこ付けにするくらい、優先順位とは関係のないモノです。

もっと言ってしまえば、【優先順位・作業負荷】この二つに分けた後に4つに分かれていると言っても過言ではないでしょう。

 

優先順位が低く、作業負荷が少ないものを後回しにしていると、どうなるか。

 

そうです。

 

忘れます。

 

忘れて、言われて気づきます。

 

そうならないように簡単にできるものであれば、早急に終わらせるのが手です。

部下に振る

積み重なる仕事の中で、簡単な内容であればあるほど、行ってはいけません。

当然自分でやってしまったほうが早く終わりチェックも必要ありません。

 

部下に振るということは、店長には

  • 指示をする
  • 行動させる
  • チェックをする

という行動以外の余計な作業が生まれてしまいます。

 

しかし、一回教え込めばあとは指示で終わります。場合によっては指示すらいらないかもしれません。

100ある仕事の中から、どれだけ多くの仕事を部下に振れるかで残った難易度の高い仕事のクオリティが変わります。

例に挙げた3つの仕事のうち、新メニューの教育計画は部下に振ってしまいましょう。

どうせ、来月も新メニューはあります。

そのときに、余計な仕事に振り回されなくて済みます。

 

テーブルの配置換えは今日閉店後にやる

本社からの指示です。それなりに重要度が高いミッションではあります。

しかし、これって答えがある仕事でしょうか?

 

本社も答えを探して店長に実験的に仕事を頼んでいるのではないでしょうか?

 

そうひも解くと、トライアンドエラーで正確性は全く求められていない内容だと理解できます。

結局今でも運営には支障がないのですから。

 

作業負荷は高いですが、おそらく閉店後に力を合わせればすぐに完了する内容だと思います。

また、やる気がわかない仕事かもしれませんが、本部はやる気をもって店長に協力を求めているかもしれません。

 

店長がお店で指示を出したときに従業員がすぐに動いてくれなかったらさみしいですよね。

本部からみた店長も同じことです。

 

 

面倒ごと程先に済ませる

 

これは、すぐに70%の答えをだして報告することで、長めに取られている期限ですが早くて簡単な成果報告の方が求められる内容でしょう。

むしろ、時間をかけてやってしまうほど求められる結果はハードルがあがり首を絞めることになります

作った時間で重要性が高く・正確性を求められる仕事を終わらせる

3つあった仕事のうち、2つを終わらせれば、スケジュール作成に回れます。

当然、すべての仕事は同時進行できますし、スケジュール作成の一部を部下に託すのも手でしょう。

 

部下社員がいないと嘆く店長もいるかと思いますが、

アルバイトも部下です。

私の会社ではアルバイトに管理させるなんてありえないと思われている内容であっても、私自身はアルバイト従業員に託し、成果を上げてもらっていました。

もちろん時給には反映させておりましたし、手当もつけてあげていました

 

飲食店での最優先事項

優先順位の付け方は説明しましたが、それ以外のベクトルで重要なこともございます。

  1. 従業員に頼まれたこと
  2. 従業員の給料にかかわること

 

上記2点は私は理屈抜きで真っ先にやっておりました。

従業員に頼まれたこと

重要性も、緊急性も、正確性もありませんでしたが、運営に尽力してくれる人の言うことはなるべく叶えてあげたいと思っております。

事務所に置く備品であっても、すぐにはいらないがあると便利な調理器具であっても、最優先で用意しておりました。

 

従業員の給料にかかわること

面接の志望動機を聞いたときにいろいろ理由は聞きますが、

店長も含めて働く理由は同じです。

 

お金にかかわるところは、どんなことがあっても見落としてはいけない働く理由の一つです。