店舗運営

お店でよくある些細なトラブル対応集

従業員
従業員
店長!またお店の前に自転車が放置されてます
店長
店長
本当だ。あれっていつからあるの??

従業員
従業員
昨日私が夕方帰るときにはすでにあったのでもう一日はあります

店長
店長
わかった!対処しておくよ

 

こう言えたらかっこいいですよね。

知識と経験がモノを言います。

私が実際に体験した些細なトラブルで今となっては困りもしない内容ですが、少しずつシェアしていこうと思います。

上の従業員とのやりとりの私の対応方法は下の方にあるのでしばしお付き合いください。

 

泥酔客が寝てしまった

業種にもよるとは思いますが、一人で来店されることがある店舗であれば、酔っぱらったお客様が寝てしまうことってありませんか?

どうしても起きてくれないとか、触れていいモノなのかどうなのか。

 

110番通報かもしくは最寄りの警察署に電話しましょう。

そんな大ごとなの?と思われるかもしれませんが、逆に我々にできる安全な策が少ないのです。

数回声掛けをして起きてくれたらそれはそれでいいです。

「今日もお疲れさまでした!さぁ、帰ってお家でゆっくり寝ましょう!もうひと踏ん張りです!」なんてことを私は今でもよく言っています。

お客様も酔っているので、こんな言葉を温かいと思ってくれて気持ちよく帰ってくれればそれでいいんです。

 

しかし、問題はそれで起きなかった場合。

ゆすって「触るな!」と怒鳴られても嫌ですし、椅子から転げ落ちられても困ってしまいます。

かといって、面倒だからとほおっておくと、あなたのお店は寝込んだ客を放置しているお店になってしまい、管理が出来ていないお店ととらえられてしまいます。

お客様の飲食店に来店する理由は、ご飯を食べることなのが大前提です。そんななかで、寝込んでいられたら美味しくも食べられないですよね。

 

お客様が寝込んでしまっていて、全然起きてくれないんです。

このように相談してみましょう。

高確率で、警察官向けますのでお待ちください、と言われるはずです。

 

警察官によっては、お客様を起こして、「もう寝ちゃだめだよ~」「ごはんまだ食べるの?」「起きててねー」なんて言って帰ろうとされることはよくあるのですが、その時は、警察官の前ではっきり言いましょう。

「お客様~~もう寝ちゃうから、今日は帰りましょう!不退去になっちゃいますよ!」

ここまでしっかり伝えてください。

こちらは退店して欲しいという旨をやんわりと、しっかりと伝えるのです。

警察官もこれは不味いとすぐに連れ出して送り届けてくれるはずです。

店で財布を落としたのに無いの??

早速店内の防犯カメラを見てみると、お客様が落とした財布は別の人が拾って持ち去っていました。

この時、店長はお客様に何て伝えるでしょう??

 

店長
店長
お客様の財布は何者かに盗まれています。

 

こんなことを言ってしまえば、油を注ぐようなもの。

絶対、言ってはいけません。

 

ましてや、なぜ盗んだとわかるのでしょうか???

落とした財布を拾ってネコババしたのであれば、それは窃盗ではなく占有離脱物横領です。

ただ、横領となれば、拾った財布の中身を使っている(もしくは自分の占有下においた)証拠が必要です。

そんな証拠はあるんでしょうか??

 

むしろ、拾った方は、交番に届けようとしてくれている善意の拾得者の可能性が否定できません。

善意の拾得者とは、つまり良心をもって落とし主が困らないように届け出てくれる人です。

まぁ、そうであれば、普通はお店に届け出るとは思いますが。

 

落としたお客様にはこう伝えましょう。

「次に来た方が拾ってくださっているようです。交番に届いていると思うので、遺失の届け出をしてはいかがでしょうか?」

お店は捜査機関ではないので、財布は見つけられません。

 

警察にゆだねましょう。

もし、届いていないというのであれば、再度警察に行き、「お店では誰かが拾ってくれているような防犯カメラ映像があるらしい」と警察に行ってもらう他ないと思います。

 

落としたという人に、防犯カメラ映像を見せるようなことをしてはいけません。

防犯カメラ映像は見せられません。ときっぱり断りましょう。

 

防犯カメラ映像を見せるということは、お店のどこにカメラの死角があるかを教えてしまうことになるので、防犯上どうしても見せられないんです。

警察の捜査であればいくらでも警察官にお見せします、といえば普通の人は納得してくれるでしょう。

 

お店の敷地に自転車が放置されている

やっとここに来ました。

お店の敷地に放置自転車があった場合の対応方法です。

まずは、警察

これは今までの流れと変わりません。

しかし、根本的に違うのが、防犯登録の確認を依頼するのみにとどまります。

自転車が盗難被害品であれば、警察官がすぐに回収します。

しかし、盗難の届けが出ていなければ、放置車両と同じ流れを辿ります。

 

ただ、こちらのほうが簡単です。

お店の敷地に放置してある自転車を敷地の外に出すのは、お店の管理者の権限でできます。

(車も出来ますが、現実的ではないですよね)

 

敷地の外にある放置自転車は多くの自治体では市の管轄です。

次は市に電話しましょう。

自治体により、違うと思いますが、市には放置自転車を担当する部署があります。

お店の敷地にある放置自転車を敷地外にだそうと思うのですが、迷惑になってしまうと思うので、店舗に置いてあります。市に回収して欲しいのですが、可能ですか?

と問い合わせてみましょう。

ここで、ダメだと言われたら、仕方がないので、〇〇の路上にだしました。危険なので回収してください。といえば、動かざるをえないでしょう。

 

このやりとりで、いままで不法に投棄された粗大ごみを何度か回収してもらいました。

原付も同じです。

 

もちろん人として、追い詰めるようなものの言い方をしてはいけません。

こちらも置いていった人のせいで困っているから市に相談しているというスタンスは崩さないようにしましょう。無理強いはいけません。

 

 

今すぐ店長を出せ!

これ、言われたことありますよね。

しぶしぶお店に行って謝った経験も皆様あるのではないでしょうか。

 

実はこれ、応じる必要ありません。

従業員に「本日店長はお休みを頂いていて明日以降連絡させて頂けませんか」などと説明してもらい終わりの内容です。

それでも、来いというのであれば、警察に通報していい内容です。

「もう来ないでください」はきっぱり言いましょう飲食店を運営していると、二度と来てほしくないお客様はいますよね。 むしろ、もうすでにお客様ではないかもしれない…。 ...

冷静に考えてください。あなたはすぐにくるお助けマンではありません。

普通の会社員は不在の時は、担当が席を外していると伝えお待ちいただくものです。

 

出来るとと、できない事の線引きを間違えないようにしましょう。